楽しく作って美味しく食べる透析食を
3月10日、バイエル薬品株式会社(以下、バイエル薬品)は、世界腎臓デー(毎年3月第二木曜日)にあわせ、「第5回バイエル・レシピコンテスト」の表彰式を実施した。
(バイエル薬品株式会社ニュースリリースより)
4か月間にわたり、普段から透析食を調理している患者自身(患者さん部門)、患者の食生活をサポートしている人(サポート部門)、栄養士または管理栄養士を目指している学生(教育部門)からそれぞれオリジナルレシピを募集していたもの。
その結果、「患者さん部門」15点、「サポート部門」24点、「教育部門」130点、総計169点の応募があり、厳正なる審査によって選ばれた受賞作品が表彰された。
バイエル薬品では、受賞作品を透析患者の毎日を応援する情報サイト「長寿リン.jp」やオリジナルレシピブックで紹介する予定。
受賞作品について
【患者さん部門・グランプリ】
東京都江東区の木村つね子さんのレシピ。
○土鍋のかぼちゃごはん
○こんにゃく味噌炒め
○みようがの甘酢和え
(バイエル薬品株式会社ニュースリリースより)
(バイエル薬品株式会社ニュースリリースより)
準グランプリには愛知県の栗田澄子さん(77歳)。佳作には岩田恵助さんのレシピが選ばれた。
【サポート部門・グランプリ】
埼玉県狭山市の「社会医療法人財団 石心会 狭山病院栄養室」の管理栄養士・調理師24名のチームが受賞、このチームのレシピは佳作にも選ばれている。
朝・昼・夕・の3食セットでの応募、レシピは
【朝食】モッフル、豆苗と春雨のサラダ、プチトマトのオリーブ焼き【昼食】肉巻おにぎり、カブとカリフラワーの胡麻味噌和え、あったか生姜スープ、果物盛り合わせ
【夕食】ごはん、飛龍頭、茶千茄子柚子風味、酢ばす、黒糖パフェ
(バイエル薬品株式会社ニュースリリースより)
準グランプリは、武庫川女子大学 臨床栄養学研究室「チーム鞍田」(兵庫県西宮市)のレシピが選ばれた。
【教育部門・グランプリ】
武庫川女子大学 透析食研究チーム4年生、6名のチームが受賞
。受賞レシピは
○お鍋や炊飯器で簡単に作れる「いなり寿司ごはん」
○カラフルな塩麹やきとり-手作りジュレ・タレを添えて
○なすの和風つめもの焼き
○生姜冷やしあめ寒天
(バイエル薬品株式会社ニュースリリースより)
準グランプリは、埼玉県坂戸市の城西大学 薬学部医療栄養学科 チームジャパン。佳作、は愛知県知多市の至学館大学 健康科学部 栄養科学科井上研究室 亀井・紀藤チームのレシピが選ばれた。

長寿リン.jp
http://chojurin.jp/contestresult/05index.htmlバイエル薬品株式会社ニュースリリース
http://byl.bayer.co.jp/html/press_release/