聞いたことがありますか?パネラブレッド
パネラブレッドは、カフェスタイルのフードチェーン店で、現在アメリカに1800店舗あります。主なメニューは、サンドイッチやスープなどです。
(画像はイメージです)
新しいフードポリシーとはどんなものかというと?
6月3日、パネラブレッドは、2016年末までに、現在100種類以上の食材に使われている人工着色料、香料、甘味料、保存料などを取り除くと発表しました。
例えば、スモーク七面鳥に含まれている、乳酸カリウム(ph調節剤)や、コリアンダー・ハラペーニョ・ハマス(ひよこ豆のペースト、ディップ)に含まれているソルビン酸カリウム(保存料)などです。
飲み物に含まれている、高フルクトース・コーンシロップ(異性加糖、別名ブドウ糖加糖液糖)を取り除くことをも考えています。
パネラブレッドの新しいフードポリシーの裏には?
最近、食品に含まれる成分、とくに食品添加物に、消費者の健康に関する疑問と不安が高まってきていること、また他のフードチェーン店、スターバックスやチポトレなどでも食品の材料を健康なものに変える動きがあることなどが背景になっているようです。
パネラブレッドは、すばやくできる食べ物でも、高品質にできるというのが設立時のモットーであり、また今回の新しいポリシーが現在の壊れているフードシステムをなおすことにつながればと考えています。

パネラブレッド
https://www.panerabread.comザ・ガーディアン
http://www.theguardian.comUSAトゥディ
http://www.usatoday.com/story/money