減量の特効薬にはなれない？フルーツと野菜

フルーツや野菜には、健康維持に必要なビタミンや食物繊維がたくさん含まれています。

減量には、フルーツや野菜の摂取量を増やすように言われていますが、フルーツや野菜の摂取が直接減量にはつながらないという研究結果が、アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションに掲載されました。
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アラバマ大学バーミングハム校のカイザー博士が率いるチームは、減量とフルーツや野菜の摂取に関して、メタアナリシス（いくつかの信頼されるデータを収集し、さらに統計的方法で分析する方法）を行いました。

不健康食品とフルーツや野菜の摂取を入れ替えれば、減量につながると考えがちですが、研究の結果からは、これを証明することはできませんでした。

フルーツと野菜をたくさん食べていれば、やせられるのではなく、減量のために、1番大切なことは、カロリー摂取量そのものを減らすことだと述べています。

フルーツや野菜をたくさん摂取する地中海式ダイエットは、糖尿病のリスクを減らすとしています。また、心臓疾患のある人が地中海ダイエットをした場合、低脂肪ダイエットをする人に比べ、心臓発作や脳卒中になる割合が30パーセント低いということです。




アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション
http://ajcn.nutrition.org

デイリー・ニュース
http://www.nydailynews.com/life-style

ヘッドライン・アンド・グローバル・ニュース
http://www.hngn.com/articles/34714