「ご飯」への正しい理解はダイエット成功に必須かも
全国農業協同組合連合会(代表理事:成清 一臣)は、全国20代~30代の未婚女性600名を対象とした「お米とダイエット・美容」への意識調査の結果を発表した。
(画像はプレスリリースより)
これはお米を取り入れた食事への依存度が低い若年女性の意識を明らかにするとともに、お米の消費拡大への取り組みに役立てることを主眼に置かれた調査だ。
アンケート結果では対象者の半数以上が「お米の摂取は美容に良い」と考え、200名いた「お米を毎日食べる派」の女性の7割が「お米の美容効果」を認識していることが分かった。
さらに「ダイエット経験者」は対象者のうち約8割(479名)いたが、その人達の人生の中でのダイエット回数を聞いてみたところ、お米を「毎日食べる派」の人が「2~3回」、お米を「まったく食べていない」との回答者は「11回以上」がそれぞれ最多回答となり、この事からお米をよく食べる人ほど理想の体重を維持しやすい生活を送れ、逆にお米をあまり食べない人ほど何度もダイエットを繰り返す人生を送っていることが浮き彫りになった。
無理な「ご飯抜き」は体を害する可能性高し
このアンケートの結果について管理栄養士・柴田 真希氏は、「ダイエットをする際は炭水化物を含めた栄養バランスを整えた上でカロリー制御を考えることが望ましく、アミノ酸バランスが優秀なお米をしっかり取り入れた食生活をすることで体の機能を高めダイエットにつなげるのが理想」という主旨の見解を述べている。
【アンケート結果概要】
・お米を毎日食べる派は、自分の体型への満足度が高い傾向に
・お米を毎日食べる派の半数以上は、夏太りを経験したことが 一度もないと回答
・効果のあったダイエットは、1位「食事制限」、2位「有酸素 運動」、3位「糖質制限」と回答
・4人に3人が炭水化物抜きダイエットで不調になった経験あり
(プレスリリースより)

全国農業協同組合連合会 プレスリリース
http://www.zennoh.or.jp/press/release/2014/15000.html