見るテレビ番組によって、食べる量が変わる?
スウェーデンのウプサラ大学の研究によれば、面白くないテレビ番組を見ながらお菓子を食べると、興味のある番組を見ていた場合と比べて52パーセントも多くのお菓子を食べる結果がでています。
また、興味のない本を読んでいた場合と興味のある番組を見ていた場合でも、興味のある番組を見ている方が、お菓子の摂取量が35パーセント減少していたという、同様の結果がでています。
これは、18人の女性を対象に行われた実験結果です。興味のあるコメディ番組を見ている時、録画された芸術に関する講義を見ている時、そしてスウェーデンにいる昆虫についての本を読んでいる時に、どれくらいのお菓子(M&M,ぶどう)を食べたかを調査したものです。
(画像はイメージです)
テレビを見ながら、カロリーを消費できる?
3時間継続してフットボールの試合を視聴した場合、約200カロリー消費でき、90分のホラー映画を視聴した場合には、最高113カロリーの消費が見込めます。
また、番組を見ながら笑えば、笑わない時と比べて20パーセント増のカロリー消費を期待できます。クスクス15分間笑い続ければ、ハーシーズ・キスチョコを2つ分のカロリーを消費できます。
テレビを見ながらの食べ過ぎに、気をつけるには?
食べ過ぎないようにするためには、はじめから決まった量をとりわけることです。また、スナックも、カロリー量の多いものではなく、野菜や果物など、健康的なものを選びましょう。

プリベンション
http://www.prevention.com/healthキッチン・デイリー
http://www.kitchendaily.comプロス・ワン
http://www.plosone.org/article