もち麦ごはん大人気
大麦が健康食品として注目されている。大麦雑穀市場でトップシェアを誇るはくばくの大麦製品である「もち麦ごはん」は、売上前年度比3.4倍を記録した。
(画像はプレスリリースより)
丈夫で育てやすい大麦は昔の一般庶民の生活をささえる主食であった。しかしながら、ぱさぱさしておいしくないというイメージが先行し、人気がなく、やがて白米が主流となる。
ところが、近年になって、白米の25倍、玄米の4倍の食物繊維を含む「もち麦」は、おいしくて食べやすいと評判になり、モデルや女性タレントの間で「健康食材」として愛用されるようになった。この流行は、メディアを通して広がりをみせている。
人気の秘密
もち麦を50%配合した米飯を一日に2食、12週間摂取すると、内臓脂肪面積、腹囲周囲径が有意に減少することが報告されている。
また、メタボリックシンドロームに効果があるだけでなく、大腸がんの予防や胃腸の調子を整える効果もあることがわかっている。
さらに、白米の一膳分のカロリーが約250カロリーだとすると、もち麦は、200カロリーで白米と比べると低カロリーである。ご飯にもち麦をまぜるだけで、自然にカロリーを抑えることができる。その上、食物繊維が豊富であることから便秘を解消する食材としても注目されている。
大麦商品続々販売
はくばくでは、大人気のもち麦ごはんに加えて、大麦ポタージュ コーンやもち麦炊き込みごはんなどの販売を開始した。
洗ったご飯に混ぜるだけのもち麦ごはんと、朝にぴったりの大麦ポタージュスープ、電子レンジであたためるだめの手軽な炊き込みご飯などライフスタイルに合わせて選べる大麦関連商品が増えている。
また、鍋のしめに麦ごはんをメニューに加える飲食店も増えている。

株式会社はくばく プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000009091.html