アーユルヴェーダサロン監修のベジタブルフレンチが登場
横浜市港北区の複合商業施設「新横浜ラントラクト」では、同施設内にあるアーユルヴェーダサロンが監修しフランス料理店が料理を手がける「アーユルヴェーダベジタブルフレンチ」を2013年12月16日より発売した。
(画像は公式サイトより)
アーユルヴェーダにおける「未病」と食事の考え方
アーユルヴェーダは約5000年の歴史があるインドの伝承医学。西洋医学が健康と病気を分けて考えるのに対し、アーユルヴェーダでは健康と病気の間に、病気が発症していない予備軍の状態「未病」があると考える。未病の段階で病気をいち早く発見し、健康に戻すのがアーユルヴェーダの特徴だ。
アーユルヴェーダサロンではカウンセリングを行い、ひとりひとりに合ったトリートメントを実施。ハーバルオイルやスチームバスでリラックスや冷えの解消に高い効果を発揮している。
アーユルヴェーダの考え方の中では、食事、特に旬の野菜やスパイスが重要視されている。今回開発されたメニューには、抗酸化作用のある「ターメリック」やデトックス効果のある「コリアンダー」、消化酵素を出しやすくする「クミン」など、様々なスパイスを使用。食材に合わせたスパイスと熟練のシェフの技で、旬の野菜の個性・旨味を最大限に引き出している。
ラントラクトのスペシャリストがコラボ トリートメントとのセットプランも
料理を手掛けたのは、ラントラクトレストランのグランシェフ・笹尾十三夫氏。「日本フランス料理技術組合」の理事でもあり、食育を目的とした「味覚の授業」を開催するなど、素材の持ち味を活かす知識と技術を持ったスペシャリストだ。
そして監修はラントラクトアーユルヴェーダサロンのチーフセラピスト山口裕美氏。山口氏は、南インド・マイソールにあるアーユルヴェーダ施設にてセラピスト研修を受け、日本アーユルヴェーダ・スクール ヒーリング・コンサルタントを務める。
料理とアーユルヴェーダのスペシャリストが作り上げたおいしくてカラダにうれしいベジタブルフレンチで、極上の時間を過ごすことができる。
価格は、アーユルヴェーダベジタブルフレンチコースでランチが4800円、ディナーが6,000円。アーユルヴェーダトリートメント(約2時間)とアーユルヴェーダベジタブルフレンチコースのセットでは、ランチが18,000円、ディナーが20,000円となっている。3日前までの予約が必要だ。

新横浜ラントラクト公式サイト
http://www.lentracte.jp/information/