1月6日より 日本雑穀アワード2014募集開始
一般社団法人日本雑穀協会では、2014年1月6日から1月24日まで「日本雑穀アワード2014」の募集を行う。
(画像は募集告知ページより)
「日本雑穀アワード」の募集対象は、日本国内で製造し販売されている、雑穀を使用した食品。応募商品は審査基準に基づいて審査され、金賞、銀賞、銅賞がそれぞれ選ばれる。
結果発表は2014年3月9日の「雑穀の日」に行われ、金賞受賞商品に限って審査結果を公表し、受賞式を行う予定だ。金賞受賞商品は、ホームページ上やパンフレットで紹介されるほか、マスコミ関係者や関連する団体などに対して広く周知される。
受賞者は所定の費用を支払うと、雑穀アワードの受賞マークを3年間ホームページやカタログ上、商品パッケージに使用できる。金賞を3年連続で受賞すると殿堂入り金賞商品として表彰される。
スペシャリストによって審査される数々の項目
審査基準は味覚評価、雑穀の生かし方、商品としての価値、雑穀普及への貢献の4点。審査基準に基づき、自信を持っておすすめできるか、雑穀の特長を生かしているか、価格設定や表示は適正か、購買意欲を高めるパッケージデザインか、などの視点を含めた30以上の項目について、10名の雑穀アドバイザー、雑穀クリエイター認定者が審査を行い評価する。
雑穀アドバイザーおよび雑穀クリエイターは雑穀の知識や利用価値、味わい方を広めるスペシャリストとして、日本雑穀協会が認定している資格。認定者は食品を扱う企業の商品開発担当者や経営者、雑穀の生産者、調理師、管理栄養士といった食品や調理に携わる経歴、職歴を持つ。
2013年の受賞商品
2013年度の金賞受賞商品は株式会社はくばくの「おいしさ味わう 十六穀ごはん」、ベストアメニティ株式会社の「国内産 五種玄氣麦」など。
雑穀アドバイザー、雑穀クリエイターによって何度も試食が行われ、厳正な審査の結果、雑穀の特徴を生かしておいしさを伝える極めて優れた食品として高い評価を受けた。毎年の審査結果は、味覚的、機能的にすぐれた雑穀商品を選ぶ際の基準となりそうだ。

一般社団法人日本雑穀協会 「日本雑穀アワード2014」募集ページ
http://www.zakkoku.jp/award2014/index.php?bm=blank