つけものに関する調査を実施
そば屋、定食屋に牛丼店、どこへ行ってもメインの横につけものが載った小さなお皿が置かれます。
日本人であれば特に驚きも感動もせず、当然のことだと感じ箸をつけるでしょう。
それでは、日本の一般家庭においてもつけものは毎日当たり前のように食卓に存在しているのでしょうか。
マイボイスコム株式会社が、つけものに関するインターネット調査を開催、11,790件の回答が集まりました。
(画像はプレスリリースより)
8年前の調査と比較すると…
つけものが好きかどうか、どれぐらいの頻度で食べているかという質問では、約7割の人が「好き、どちらかといえば好き」と回答しており、半数以上の人がつけものを好きと感じていることが分かりました。
反対に、「嫌い、どちらかといえば嫌い」は10.2%。約1割の人はつけものを苦手に感じているようです。
つけものを食べる頻度は、「週に2~3日」という回答が最も多く、これは2005年に行われた同調査でも同じ結果ですが、割合に変化があり、2005年には24.3%の人が「週に2~3日」食べていたと回答していましたが、今回の調査では23.4%に減少していました。
また、2005年度の調査では2割を超える人が「ほぼ毎日」食べると回答していましたが、今回の調査では約1割に落ちていました。
つけものを漬けていますか?
つけものの準備方法を問う質問では、「つけものを自分で漬ける」と回答した人は各2割でしたが、「市販のつけものを買う」人はなんと83.7%。多くの人が手軽な市販品を利用していることが見えてきます。
市販のつけものの購入場所としては、「スーパーマーケット」が最多で9割を占めており、スーパーのつけものコーナーにそれだけの需要があったことが分かります。
市販品を買うと、どうしても自宅で漬けるよりは割高になりますので、つけものを毎日食卓に出すというのはもはや贅沢なことなのかもしれません。
それでも週2回以上食卓に載ることの多いつけものは、今も愛される副菜の一つであるということでしょう。

マイボイスコム株式会社プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064