いつ訪れるか分からない危機に備えて
大震災や洪水などが頻発する近年の日本。特に東日本大震災以降は災害への意識が高まり、非常用持ち出し袋の用意がある家庭も急増したのではないでしょうか。
しかし、食料品は意外と嵩が高く、家族全員の量を数日分用意するとなると、バッグがすぐに容量オーバーになってしまいます。
また、お菓子やインスタント食品ではカロリーを摂取することはできますが、ビタミンやミネラルといった体にとって不可欠な栄養素が欠けがちで、特に子供やお年寄りにとって危険な状況です。
こういった、非常時のエネルギー補給問題に焦点をあて開発された商品『非常時・災害時 栄養補給食品』が株式会社ジオナから発売となりました。
(画像はプレスリリースより)
懸念される栄養災害
災害にあったとき、一番心配なのが食料問題ですが、非常用に用意している食品や配給される食品では内容が偏り、栄養不足が心配です。
特に疾病者やお年寄り、子供には影響が出やすく、医療団体などから“栄養災害”として既に指摘がなされています。
栄養災害に特化したこれまでにない商品
株式会社ジオナの『非常時・災害時 栄養補給食品』は、そんな“栄養災害”を解消するため、数々の工夫がなされています。
まず保存の場所を取らないこと。顆粒タイプで1日分が1包(2g)と驚きの省スペース。軽量ですので持ち運びにも負担が少なくてすみます。
摂取しやすいことも避難場所では重要です。水なしでも飲めますし、もちろん電気やガスは不要です。
何よりこだわっているのは栄養価。栄養補助食品(サプリメント)ではなく栄養機能食品として認められていますので、国が定めた栄養素と規格基準を守っており安心です。
ここまでこだわった商品ですが、1週間分の量が入った1袋(1人×7日分)がなんと980円(税抜き)とかなり良心的な価格設定です。
賞味期限も5年間と、他の非常食に比べても長く、入れ替えの手間が省かれています。
大人数分を備えていても場所を取らないとして、現在教育機関や民間企業などからニーズが高まっているようです。
備えあれば憂いなし。やみくもに備えるのではなく、本当に災害時を切り抜けるための準備をしておくことが肝要と言えそうです。

株式会社ジオナプレスリリース
http://giona.co.jp/press_release/pr_001.html#_pr001