首都圏で「静岡みかん」のPRイベント
JA静岡経済連柑橘委員会は、静岡県産みかんの出荷最盛期を前に、首都圏で「静岡みかん」のPRイベントを行う。
(画像はイベント情報ページより)
2014年1月18日10時30分からJR秋葉原駅電気街口改札内、1月25日11時からJR桜木町駅前広場(横浜)、2月1日11時から有楽町の東京交通会館前にて実施する。配布するみかんは「富士山のもとで生まれたご利益みかん」という趣旨のもと制作された「おみくじ付き静岡みかん」。巫女姿の女性たちが富士山の標高にちなみ「3776個」(各会場)配布する。
静岡みかん」の出荷ピークは他の地域産のものに比べて遅めで、1月から2月。また、静岡県産の主力品種「青島温州」は貯蔵に向いているため、より食味が濃厚な「貯蔵みかん」を4月上旬まで出荷し、消費者に長期間おいしいみかんを提供している。
こんなにあった、みかんのすごい実力!
みかんの代表的な栄養素といえば風邪防止や美容のために効果の高いビタミンC。ビタミンCは病気に対する抵抗力をつける効果があり、メラニン色素の生成を抑えるのでシミ・ソバカスを防ぐ。その他みかんには気管支などを拡張させるはたらきでのどの風邪に効果があるといわれるシネフリン、肌に潤いとハリを与えるビタミンAも含まれている。
みかんには疲労回復の効果があるクエン酸も豊富。みかんの袋の中の白い膜「じょうのう」に含まれる食物繊維は便秘解消にも有効。また、食物繊維はよくかむことでアルカリ性である唾液をより多く分泌し、虫歯の原因である酸を打ち消す。さらに、みかんの色素に含まれる「β(ベータ)-クリプトキサンチン」という物質に、発がん抑制の効果があるという研究結果も公表されている。
こたつでみかんを食べるのは、日本の冬の見慣れた情景。しかしこの習慣、冬の健康作りに大きな効果を発揮するものでもあったのだ。

JA静岡経済連柑橘委員会 静岡みかんスペシャルサイト
http://www.shizuokamikan.jp/topics/event