熟成にんにく抽出液の効能とは
2014年国際にんにくシンポジウムが、3月5日から6日までアメリカカリフォルニア州で開催されました。シンポジウムでは、熟成にんにく抽出液が血管疾患リスクを軽減する役割を果たすことを示す複数の研究結果が発表されました。
(画像はプレスリリースより)
熟成にんにく抽出液とは、生にんにくを長期抽出、熟成したエキスのことです。熟成させることにより、刺激性や臭いが低減され、生にんにくには、ほとんどふくまれないSアリルシステインなどの有効成分が含まれます。
国際にんにくシンポジウム
国際にんにくシンポジウムとは、にんにくの健康効果に関する研究の発表の場として開催される国際会議です。
1990年にアメリカで第1回大会が開催され、毎回、各研究者から研究結果が発表されています。5回目となる今回は、心血管疾患の予防、メタボリックシンドローム、免疫、に対するにんにくの役割について行われ、世界22カ国、140名が参加しました。
今回は、熟成にんにく抽出液の効能として、「動脈硬化症に対する抑制効果」「高血圧治療で使用される降圧剤を補完する役割」「血栓症の発症を低減させる効果」などが発表されました。
心血管疾患に対する予防医療の一環として熟成にんにく抽出液の活用が期待されています。

湧永製薬株式会社/PRTIMES
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