米・肉・果物、身近な食品知識を分かりやすく伝授
食料・農業・農村が直面するさまざまな問題の解決と、国民が期待する社会の実現を目指す国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(以下 農研機構)は、11月27日(金)、「食のセミナーin東京」を東京都千代田区のトラストシティカンファレンス・丸の内にて、13:00~17:00に日程で開催すると発表した。
これは食や農業研究に関するイベントを催す『食のブランドニッポンフェア2015』の一環として行われるセミナーで、どうしたら健康的で美味しい食生活を過ごせていけるのかを、全国の農業研究センターから招いた専門家を通して、米の選び方、国産牛の知識、果樹の新品種紹介などの知識をメインに講演するものだ。
ナス科野菜の生産性向上に寄与する新遺伝子を発見
研究計画に基づいた業務を推進している農研機構では、さまざまなレベルとシーンで食料・農業・農村が直面している問題の解決に、今回の催しが寄与できることを願っている。
また先ごろ農研機構はタキイ種苗株式会社との協同研究で、ナス科野菜での単為結果性品種の開発につながる新しい遺伝子を発見し、国際特許出願を行ったと発表している。
この成果は国内農業の生産力向上や栽培の省力化に大きく貢献することが期待されるもので、今後の行方が注目される。
(画像はプレスリリースより)

農業・食品産業技術総合研究機構 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000015454.html農業・食品産業技術総合研究機構
http://www.naro.affrc.go.jp/index.html