早稲田の学生の“食の健康”事情は
世間的に“食の健康”への関心が高まっている昨今だが、名門・早稲田大学でもその事情は同じようだ。
早稲田の学生や教職員は、キャンパス周辺の商店連合会が公開し、オススメのリーズナブルなランチ情報が周辺地図とともに掲載されている「ワセメシMAP」を日々欠かさず持ち歩いているとも聞かれる。
このように学生向けで、「安い・美味い・ボリューム満点」の3拍子が売りの食事スポットの多い早稲田周辺では、“食の健康”の欲求を満たす食事に巡り会うことはなかなか難しいかもしれない。
そういった背景もあってか、学内の広報では伝統的な日本人の食型にのっとった「理想の食事」を、学食で展開されている学食のアレンジの形として紹介し、学生や教職員に健康的な食生活を促している。
500~600円台で揃う充実の健康食メニュー
最初に紹介されているのは、サバの塩焼きにからあげと小鉢がついた「大隈定食 500円」で、いかにも日本人的な風情が漂う定食だ。
雑穀米をメインにさんま焼きと根菜・海藻がメインの副食がついたチョイスは638円、選べる学食を糖質制限型になるように選りすぐった内容や、運動部の学生などを想定した「スタミナ型」の健康食の例も示している。
ご飯には雑穀米を選べ、季節限定メニューなどで旬の食材も楽しめる早稲田大学の学食なら、選ぶ人の工夫次第で満足のいく“健康学食”が作れるかもしれない。
(画像はプレスリリースより)

早稲田大学 ニュースリリース
https://www.waseda.jp/top/news/35413ワセメシMAP
http://www.wasedaweekly.jp/upload/1290