6人に1人の子どもが貧困状態という日本社会
世界のシリアル食文化をリードする日本ケロッグ合同会社は、NPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が運営する「こども食堂」へ、ケロッグの子ども向けシリアルを無償提供する支援プログラムを開始すると発表した。
これは同社がCSR活動として展開している朝食提供支援プログラム「Breakfasts for Better Days(TM)」の一環で、約6人に1人が貧困状態であるといわれる日本の子どもたちの健康状態を下支えする一助を担うことになる。
支援の幅拡大も検討
同NPO法人は都内に3ヶ所の「こども食堂」を運営しており、自宅で満足な夕食をとることのできない子どもたちへ月に2回、夕食を提供している。
ケロッグでは、この「こども食堂」を利用している子どもたちが自宅でも充分な栄養バランスの朝食をとることができるよう、子どもにも好まれやすく、余分な脂質や塩分を抑えることもできるシリアル食品を無償提供することを決めたものだ。
ケロッグは同様の朝食提供支援プログラムを世界展開しており、今年度末までに10億食のシリアルとスナックを、世界中の食糧支援を必要としている子どもたちやその家族に届けることを目標としている。
今後の展望として、日本ケロッグは、全国各地の「こども食堂」へ支援を拡大していくことも検討しています。
(プレスリリースより引用)
(画像はケロッグHPより)

日本ケロッグ プレスリリース
http://www.kelloggs.jp/content/dam/newton_ja_jp日本ケロッグ
http://www.kelloggs.jp/ja_JP/home.html