「手軽」かつ「減塩」を求めるニーズに対応
ハナマルキは4日、同社が展開する減塩みその「かるしおみそシリーズ」より、新たに「即席カップタイプ」と「即席練り込みタイプ」を発売することを明らかにした。発売日は3月1日を予定している。
同社が行った調査によると、「即席みそ汁で減塩商品が必要だと感じる」との回答が全回答者の70%から得られ、減塩商品において即席みそ汁のニーズが高いことが判明。また即席みそ市場が成長傾向にある状況を鑑み、従来の「袋入りタイプ」のみから商品の追加を図った形だ。
研究機関も認めた減塩とおいしさ
ハナマルキの手掛ける「かるしおみそシリーズ」は、国立循環器病研究センターのお墨付きを得た「かるしお」マーク付きで展開されるみそシリーズ。
この「かるしお」マークは、塩分の取り過ぎによる循環器病リスクを低減した食品へ与えられる、同センターの「かるしお認定」に基づいたもので、審査では栄養成分の他「おいしさ」も評価されるのが特徴だ。
こうした認定を経た「かるしおみそシリーズ」について、同社では減塩を実現しつつも、みそのうまさをより引き立てた製品であると説明している。今回のラインナップ拡充を通じ、同社ではみそ・即席みそ汁の全カテゴリーで「かるしおみそシリーズ」を展開していく方針だ。

ハナマルキ ニュースリリース
http://www.hanamaruki.co.jp/news/201602043093.html