お湯を注いで発芽米の「スープごはん」
株式会社ファンケルヘルスサイエンスが3月下旬に全国の総合スーパーおよびドラッグストアで「発芽米スープごはん」を新発売する。
忙しい現代社会。夫婦共働きなどで落ち着いて食事できる時間もぐっと減ったと言われている。コンビニやスーパーの惣菜や弁当などで済ませる家庭も増え、手軽に食べられる米の加工品の需要も増えている。
特に、常温で長期保存でき、食べたいときにすぐお湯を注いで出来たての味わいが楽しめるフリーズドライ製品の人気は高い。今回同社が開発した「発芽米スープごはん」は化学調味料、合成着色料、香料、保存料も不使用で安心。味も「鮭」「たまご」「梅」の3種類から選ぶことができる。カロリーも1食あたり65kcalと低めなのでランチのお供に最適だ。
栄養豊富な発芽米
発芽米とは、わずかに0.5~1ミリくらい発芽した玄米のこと。このほんの小さな発芽が、栄養に大きな違いをもたらす。豊富なビタミン・ミネラル、そして食物繊維。白米に比べて血糖値の上昇が緩やかなため、太りにくいことも同社の研究で判明している。
さらに発芽米の特徴とも言うべき成分がGABA(ギャバ)だ。GABAは脳内の神経伝達物質としてイライラを和らげ、血圧を下げ、さらに中性脂肪を抑える働きもある。最近ではアルツハイマー型痴呆症の予防にも効果があると言われている。
(画像はプレスリリースより)

ファンケル子会社、栄養を手軽に摂取できる「発芽米スープごはん」3種を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=410172&lindID=4