「1品で食事が完結できる」ロカボメニューに着目
株式会社成城石井は17日、1食あたりの糖質を40g以下に抑えた「ロカボ」仕様の自家製弁当2種、ならびにパスタサラダ1種を発表した。
一般社団法人食・楽・健康協会が提唱している緩やかな糖質制限のロカボは、食事あたりの糖質摂取量に制限を設けることで食後における血糖の上昇を抑え、各種疾患のリスク減に取り組むというもの。
このロカボはダイエット中の体への負担軽減や、生活習慣病予防の面より注目を集めており、推奨される1食あたりの糖質量は20~40gとされている。しかし食事内に含まれる糖質の量を、家庭で1食ごとに量ることは至難の業だ。
そこで成城石井では、弁当とパスタサラダが惣菜として「1品で食事が完結できる」点に着目。同社運営のワインバーで昨年7月から実施しているロカボへの取り組みへ寄せられた声をもとに、スーパーマーケット「成城石井」で購入可能な、より手軽にロカボへ取り組める商品を開発した。
定評の手作り惣菜、ロカボ仕様でも味はそのまま
今回発表されたのは、「ロカボ生活!十二品目の彩りおかず弁当【食塩3g以下】」(税抜699円、糖質36.4g)と「ロカボ生活!高菜炒飯と四川麻婆豆腐の中華弁当」(税抜699円、糖質39.4g)、「ロカボ生活!フレッシュバジルと5種野菜のパスタサラダ」(税抜699円、糖質29.0g)。弁当2種はいずれも17日から、パスタサラダは23日からの販売となる。
いずれも、商品を構成する惣菜それぞれのレシピはそのまま、取り入れる組み合わせを工夫することで、結果として1商品あたりの糖質を抑えることに成功。推奨される1食あたりの糖質量をクリアしつつ、本格的かつ素材の味を生かした手作り惣菜として定評の味を楽しめるようになった。
(画像はプレスリリースより)

株式会社成城石井 プレスリリース
http://www.seijoishii.co.jp/whatsnew/press/desc/188