高齢者の2極化
「食品・飲料」から「旅行・交通」の分野に至るまで世の中のトレンド情報を配信しているトレンド総研は、急速に高齢化が進む日本において昨今深刻な問題になりつつあるという『低栄養』に焦点をあてたレポートを発表している。
いまどきの高齢者といえば、年齢相応に思えないほど活発で、活き活きとした生活を楽しめている人もいれば、一方で定年そこそこの年齢から認知症になったり寝たきりの状態で介護が必要になったりする人もいるなど、2極化が進んでいるという。
後者のような介護リスクを高める要因の1つと考えられているのが高齢者が陥りやすい『低栄養』で、健康な体を維持するのに必要なエネルギーやたんぱく質が足りなくなる状態をいう。
『低栄養』の原因は
また一般的な高齢者の中には、実は『低栄養』でも自分ではしっかりと栄養を摂っているつもりの人も少なくなく、レポートではいわゆる「健康リテラシー」の低さこそが『低栄養』を招いている原因の1つであると論じている。
レポートでは医師・管理栄養士など専門家へのインタビューや、高齢者およびその家族を対象にした意識・実態調査の結果についても掲載している。
「低栄養」の原因とリスクについて、24時間対応の在宅総合診療を提供する「医療法人社団 悠翔会」理事長・診療部長の佐々木淳先生にお話を伺いました。
(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

トレンド総研 プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release