マーシュが食生活と健康意識に関する調査を行った
マーケティングリサーチが専門の株式会社マーシュは男女各200人の計400人を対象に、9月7日~9月9日、インターネットによる食生活と健康意識に関するアンケート調査を行った。その結果を10月6日に公開した。
アンケートの内容は、食生活での健康意識の有無、朝食の喫食状況、考えられる朝食のメリット、など大分類で5項目である。このうちの3項目を取り上げて、以下に紹介する。
ふだんの食生活で、自身の健康(健康維持・病気予防など)を意識しているか?
全体では「意識している」が34.3パーセント、「少し意識している」が38.5パーセントで、7割以上が意識をしている結果となった。年齢別では20代以上で年齢が高いほど意識している人が多くなり、居住別でみると、「意識している」は「1人暮らし」の方が「家族と同居」と比べて2.3 pt高い。
健康のために実際に心掛けていることや行っていることは?
全体では、「野菜を多く摂(と)る」で81.4パーセント、「水やお茶などを積極的に摂(と)る」が52.2パーセント、「食べすぎないようにする」が49.1パーセントとなった。性別での特徴は、女性が「乳製品や発酵食品を多く摂(と)る」「栄養バランスに気をつける」人が男性より大幅に多い。
自宅で料理を作るか? 朝、昼、夜の1回でも作る人はその日数(1週間での)は?
全体でみると、「週5日以上」が48.3パーセントで、約半数を占めた。一方「料理・自炊は全くしない」は19.3パーセントとなった。性別では、「週5日以上」は女性の方が圧倒的に多く、居住別でみると、「料理・自炊は全くしない」は、「家族と同居」が1人暮らしより多い。
アンケート対象者の年齢構成
対象者は男女各200人であるが、その全体の年齢構成は以下のとおりである。
(画像はプレスリリースより)

マーシュ
https://www.marsh-research.co.jp/examine/2809jisui.html