日本糖尿病協会が「糖尿病いきいきレシピコンテスト」の入賞者を発表
日本糖尿病協会は栄養士や管理栄養士を目指している大学生や専門学校生を対象に、糖尿病用の食事レシピを考える第3回目のコンテストを行った。応募総数は331点、応募した学校の数は61であった。10月13日、コンテスト事務局より選考結果が発表された。
「最優秀賞」を獲得したレシピは、3作品あり、神戸女子大学(兵庫県)の「しっかり噛もう!元気になる朝ごはん!」、西南女学院大学(福岡県)の「食欲がないときでも!あっさりしっかり朝ごはん」、釧路短期大学(北海道)の「道東からの贈り物 2016」であった。この3作品を含め合計12の作品が、何らかの賞を受けた。
「糖尿病いきいきレシピコンテスト」のねらいは?
日本糖尿病協会は、このレシピコンテストを通じて、糖尿病食の持つイメージを明るいものとし、糖尿病患者の食事療法を支援すること、若い人たちに糖尿病への関心を高めてもらうこと、を期待している。
「糖尿病いきいきレシピコンテスト」の概要
主催は日本糖尿病協会、47都道府県糖尿病協会が共催。後援は、厚生労働省、日本医師会、日本糖尿病学会など合計17の学会、協会などの組織。協賛、協力に生命保険会社、製薬会社、など10を超える組織が参加。
テーマは、
「おいしい、バランスの良い手作りごはんで、健康と幸せ家族を目指そう!」
*1日の始まりとなる朝食、午後に向けての活力となる昼食、ゆったりと疲れを癒(い)やす夕食
「糖尿病予備群」「糖尿病患者」向けレシピ。
(日本糖尿病協会の報道関係向け参考資料より引用)
(画像はプレスリリースより)

日本糖尿病協会の報道関係向け参考資料
http://www.nittokyo.or.jp/about/pdf/PR30_recicon.pdf神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/