先進国と途上国の間を“食事”から縮める
世界中に広まる食の不均衡を解消するために海を越え活動をしている日本発のNPO法人、TABLE FOR TWO International(以下TFT)は、様々な企業が参画した世界規模の食事事情改善プログラム【カロリーオフセット】を本格始動したことを発表した。
(ローソンから販売の「野菜と茹で豚の生姜あん弁当」 画像はプレスリリースより)
『SAVE CALORIE, SAVE WORLD~あなたがオフしたカロリーが、誰かのカロリーになる~』をスローガンとしたこの取り組みは、TFTと各先進国の企業が協働のもと、ヘルシーな健康食品の販売や、体を動かして健康的にカロリーを消費することのできるサービスの展開などを通し、プログラム参加者の商品購入やサービス利用で発生した売り上げの一部が寄付金となり、開発途上国における環境創設活動に役立てられるという内容のものだ。
何事も健康的なカロリー摂取と消費から
プログラムの具体的な動きとしては、9月16日から10月27日までの間に株式会社ローソンからキャンペーン販売される、「マンナンヒカリ入りごはん」を使用したカロリーオフ弁当や、一般社団法人日本フィットネス産業協会が11月と12月に東京と大阪で開催する、「カロリーオフセット対象の駅伝大会」が挙げられている。
またサッカーJ1・柏レイソルも、スタジアムでプロジェクト関連商品の販売と、サポーターにも参加を促すイベントを検討しているという。
このように参加企業・団体の裾野も広い【カロリーオフセット】は、安倍晋三首相からも応援メッセージが送られる本格的な食生活支援プロジェクトとなっている。
カロリーオフセットは、『新しい単位』であり、『新しい通貨』であり、『新しい概念』です。ヘルシーな食事で抑えたカロリーや、運動で消費したカロリーを蓄積し、同じ量のカロリーを開発途上国で生み出すことを目指しています。
(プレスリリースより)
(画像はプレスリリースより)

カロリーオフセット
http://calorieoffset.jp/TABLE FOR TWO International
http://jp.tablefor2.org/index.htmlTABLE FOR TWO International プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p