便秘を抱えながらファッション誌を読むのは矛盾かも?
女ゴコロに寄り添ったソリューションを開発する企業を応援するため、雑誌づくりで蓄積された女性からの貴重な「声」を他の分野にも生かせるよう設立された「小学館女性インサイト研究所(以下 研究所)」は、『腸の健康』をテーマにして20~30代女性の健康状態を調べる調査を行い、専門の医師から聞き出した解決策と共に便秘解消法の試験と合わせ、結果を発表している。
(あなたの普段の腸の状態は? 画像はプレスリリースより)
まず「身だしなみに気を使っているか?」との質問には、ファッション誌を愛読している女性層らしく、実に93%以上が「気を使っている方だと思う」と回答。
美容を意識している女性がやはり多いことが分かる一方、そんな彼女たちに「腸の状態」を聞いた際には何と73.4%もの回答者が「ときどき便秘」「主に便秘がち」「ひどく便秘」といった何かしらの便秘症状を抱えていることを吐露していたのだ。
体の不要物はきちんと出せねば重症につながることも
研究所ではこういった不健康な状態の腸をもつ女性を“汚腸(おちょう)婦人”とあしらい、便秘を放置したまま重い病気へと発展するケースを示して警鐘をならしている。
最近は特に偏食やダイエットの流行で便秘気味な体に変質してしまう女性が少なくないため、研究所では「たかが便秘」といった安易な目測を立てず、溜めておいて“一銭の得にもならない”便をきちんと排泄する習慣を守る、あるいは取り戻すことが、真に健康で美しい体作りに役立つことであるとしている。
【定期的な排便に有効な生活改善ポイント!】
・適度な運動をする
・繊維質を多く含む食事をとる
・規則正しい生活を心がける
・ビフィズス菌や乳酸菌を含むものをとる
・水分をしっかりとる
(プレスリリースより)

小学館女性インサイト研究所 特集
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