1つの情報に振り回されることの危険性
ハースト婦人画報社の展開するファッション雑誌「ハーパーズ バザー」はそのHP上で、情報過多の時代だからこそ必要な“ダイエット論”を、栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんからのアドバイスという形で綴っている。
それによるとまず「複数の健康食材をバランスよく取り入れる」ことの重要性が説かれており、メディアに紹介された“1つ”の食材が巷でブームとなる現象が日本では珍しくないが、ひとつの食材だけを集中的に食べても、それで痩せてキレイになるということはないのだという。
また「数字の呪縛」や「小顔・カワイイ賛美」というような日本人女性が示す傾向にエリカさんは疑問を呈している。
『メリハリ』があって『エレガント』な女性こそ目指すところ
日本人には「体重・ウエストサイズ・体脂肪」といった項目に“数字目標”を掲げ、これが低ければ理想的として必死にダイエットに励む女性が見受けられるが、エリカさんはこれらの数字が高くとも『メリハリのある美人』といえる人はたくさん存在するとし、“痩せ願望”自体に問題があると指摘している。
同じように、「小顔」は海外では決して褒め言葉ではないとした上で、“いくつになってもカワイさを重視”するといった日本人女性の傾向は、正しいダイエットや美容意識の障害となる可能性があり、「カワイイから卒業」することで、『思考も姿もエレガントな女性』を志すことをすすめている。
【自然な食材選び】
メンタルのために避けたいのはジャンクフードと呼ばれるもの。
さらに、トランス脂肪酸、砂糖や精製された炭水化物、人工甘味料、グルテン。
逆に摂り入れたいのは、良質のたんぱく質やオメガ3などの油、色鮮やかな果物や野菜だ。
(プレスリリースより)
(画像はHPより)

ハーパーズ バザー 情報に惑わされない大人のダイエット論
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