ストリートチルドレンを支援
世界中の紛争・貧困地域などでストリートチルドレンとなった子供や、人身売買や性的搾取の被害に遭った子どもを支援する活動を展開しているNPO法人国境なき子どもたち(KnK)は、バングラデシュの子供たちへの支援を目的としたキャンペーンを、ホワイトデーとなる3月14日まで実施している。
インド半島北東部に位置するバングラデシュの人口は1億5000万人ほど、日本と同程度の人口規模だが、うち30万人が路上で生活を送るストリートチルドレンだといわれている。
30万人とは新宿区の人口とほぼ同じあり、育ち盛りの多くの子供が経済的な理由から親元を離れ、都市部に出稼ぎに出る風潮への驚きに留まらず、その生活環境は劣悪と言わざるを得ないもののようだ。
「バレンタインの贈り物」1つで救える心体
日本で国民がバレンタイン祝い目的で使う平均額といわれているのは「2,359円」だが、この額はバングラデシュにあるKnKが運営する『ほほえみドロップインセンター』を通して、23人のストレートチルドレンに朝食と昼食を提供できる額だという。
KnKのウェブサイトからキャンペーンに参加すれば、ストリートチルドレンへのメッセージを添えて支援の手を届けることができ、ホワイトデーには子どもたちからの手紙が寄付者へ届けられる仕組みになっているという。
(画像はプレスリリースより)

国境なき子どもたち プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000008147.htmlバレンタイン&ホワイトデー「+1」キャンペーン
http://knk.or.jp/special/sp150201/?pt