干物をフランス料理で
沼津市の干物加工・販売会社である、有限会社ヤマカ水産は、フランス料理のシェフ・増井 靖丈氏と手を組み、革新的な干物「パンにもhimono ペッシュール」を開発した。
Pecheur(ペッシュール)とは、フランス語で「漁師」の意味を持ち、「干物を特別な日に食べてもらいたい」とのコンセプトから、和食のイメージを払拭する商品が作られた。
パンにも合う干物を
全国的に有名な「沼津の干物」だが、この業界全体が縮小傾向にある。また、地元でとれた魚はほとんど使われていない。おいしい「沼津の干物」を消費者に届けたいとの思いから、ペッシュールの開発に至った。
ペッシュールは、フライパン一つで簡単に調理ができ、ごはんやパン、ワインやシャンパンに合う干物だ。素材と味にもこだわっている。
あえて高級な魚を使用
ペッシュールは、フランスシュバリエ勲章を受章した、シェフ増井 靖丈氏監修のもと開発された。新鮮な沼津、静岡県の地産にこだわり、高値のために通常は干物に使わない高級魚を選んでいる。
一番手間のかかる技術を使い、一度も冷凍せずに干物を作るため、完全予約制で現在は直販のみ注文を受け付けている。
主なラインナップ
高級魚であるシマアジをあえて干物にした、「シマアジのミックスハーブ風味」半身一枚 2,500円(仮)や、高級魚として知られている天然の静岡産金目鯛を使った「金目のシトラス風味」半身一枚 2,500円(仮)など、すべてのセットにソースとオリーブオイルが付いている。
他に、「富士山サーモンのディル風味」や「カマスのゴマ風味
」、「真鯛のパセリ風味」など、どれも高級感があふれ、干物とは思えないような仕上がりだ。
(画像はプレスリリースより)

有限会社ヤマカ水産のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/61812Pecheur(ペッシュール)ホームページ
<a href=" http://pecheur.jp" target="_blank"> http://pecheur.jp</a>