昭和43年から続く味
雪印メグミルク株式会社は家庭の味としてお馴染みの『ネオソフト』シリーズの全国リニューアル販売を、9月下旬より順次開始すると発表した。
ロングセラーのマーガリン食品『ネオソフト』は、いかようなパンともマッチングする風味が昭和43年の発売以来人気を博してきたが、今回のリニューアルでは「おいしさ」「パンとの相性」「ぬりやすさ」にフォーカスした商品改良に着手し、より現代の食事志向にそくした食品へと生まれ変わっている。
トランス脂肪酸との関わりを消費者に向け解説
マーガリンと聞けば「トランス脂肪酸」の塊というイメージが強く、健康志向者には敬遠されがちな側面が拭えない食品であるが、健康と食との関係に正面から取り組む雪印メグミルクは、『ネオソフト』の商品HP内に「トランス脂肪酸Q&A」のコーナーを設けている。
そこでは「脂質と栄養との関わり」「トランス脂肪酸の悪影響」「ネオソフトのトランス脂肪酸含有量」などがはっきりと公正なデータを引用した上で示されている。
それによると『ネオソフト』のトランス脂肪酸含有量がWHO(世界保健機関)の勧告する1日摂取量の1/27であることなどが示され、商品単独としても10年前のものに比べて1/10の量までトランス脂肪酸含有量を抑えることに成功しているとしている。
『ネオソフト』は今回のリニューアルで脂肪分も5%がカットされ、より健康的な食生活とともに存在できる食品へと進化を果たしたといえるだろう。

雪印メグミルク プレスリリース(アットプレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/72285ネオソフト トランス脂肪酸Q&A
http://www.neosoft-brand.com/transfat/雪印メグミルク
https://www.meg-snow.com/