大腸の環境を整え、健康状態を保つための食習慣を提案
帝京平成大学の松井教授が座長を務める「腸の奥からの健康を考える研究会」は、「快腸生活プロジェクト」を発足し、4月25日より同プロジェクトのWebサイトを開設した。
同プロジェクトは、スーパー大麦「バリーマックス」を食生活に取り入れることで腸内フローラを整え、健康状態を保つための食習慣を提案・浸透させていく活動を行う。
健康の鍵は「腸内フローラ」
現代の日本人には、腸内劣化の傾向が多く見受けられる。しかし、研究により、腸内環境の改善が「健康の質」の向上につながることが明らかになってきている。
そして、「健康の質」の向上に欠かせないのが腸内フローラである。腸内フローラの有用菌は健康な体づくりに関わっており、有用菌が食物繊維を食べてつくり出す短鎖脂肪酸が全身の健康に寄与していることが解明されている。
食物繊維が豊富!スーパー大麦「バーリーマックス」
バリーマックスは、一般大麦と比べ、2倍の総食物繊維、4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含んでいる。これらが腸内で発酵し、有用菌のエサとなることで腸内環境の改善に役立つ。
同プロジェクトでは、農学博士である大妻女子大学の青江教授監修の下、料理家が提案するバーリーマックスを使った「快腸レシピ」を紹介している。
レシピは、バーリーマックスの特徴であるぷちぷちとした食感や甘みを最大限に生かしたもので、誰でも簡単に1日12gの摂取推奨量を取り入れることのできる家庭向けの内容となっている。
(画像はプレスリリースより)

快腸生活プロジェクト プレスリリース (@プレス)
https://www.atpress.ne.jp/news/127425