2017年5月の野菜ソムリエサミット評価結果
日本野菜ソムリエ協会では、農産物のさらなる価値向上と、生活者の視点に立った農産物の評価基準を確立するため、青果物の品評会「野菜ソムリエ」を毎月実施。5月10日(水)に開催されたサミットの結果を発表した。
2017年5月開催の野菜ソムリエサミットでの金賞は2品、銀賞は6品。
金賞に輝いたトマト(フルティカ)
金賞に輝いた1品は、兵庫県養父市「株式会社クボタe ファームやぶ」が出品したトマト「うふふ」。
生食で提供された「うふふ」に、評価員は「甘味が強く、酸味とのバランスも良い」「皮も果肉もしっかりしていて、食べ応え抜群」などとコメント。味、食感ともに高く評価された。
金賞のサツマイモ(紅はるか)
熊本県阿蘇郡にある「小城農園」が出品したサツマイモ「紅はるか」も金賞を獲得。
50分蒸した後、15分焼かれた状態で提供された紅はるかには、評価員から「強い甘味と芳香で、まるで品の良いスイーツのよう」「ねっとりとしていて、なめらかできめ細かな食感」などのコメントが寄せられた。
銀賞に輝いた6品
株式会社北海道興農社は、「あまえっこ フルティカ」「あまえっこ ぜいたく」「あまえっこ 桃太郎」の3品で銀賞を獲得。
その他、小林農園の「グラン・フレール」、アグリプラント甲斐の木の「スパルタ生まれの甘果ちゃん」、株式会社クボタe ファームやぶの「うふふ(小鈴)」が銀賞を獲得した。
(画像は日本野菜ソムリエ協会より)

日本野菜ソムリエ協会
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