「MEC食」を食事の中心に
「MEC食」とは、肉(Meet)・卵(Eggs)・チーズ(Cheese)を食事の中心にして、ひと口につき30回かんで食べるだけで、健康を手に入れることができる食事法のことをいう。
この食事法は、著者で医師の渡辺信幸氏が離島医療での体験から編み出した方法だ。
離島では、脳卒中や心筋梗塞など重篤な患者を救えないケースも少なくないため、予防医療に注目した。病気を未然に防ぐためにはどうすればよいか試行錯誤した末に「MEC食」が考案され、以来5,000人以上の患者をダイエットに成功させた。
MEC食のすべてが分かる1冊
1日の摂取量の目安は、肉200g、卵3個、チーズ120gで、この3種類を食べるだけで厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」の必須栄養素の摂取目安量をほぼ満たすことができる。
さらに、MEC食の大きな特徴は咀嚼を徹底することにあり、これらの食材をしっかりかんで食べることで、人間本来の味覚を取り戻すことができ、身体に良いものだけを取り入れられるようになる。
これらを行い、体内に栄養が満たされることで、脳と体が満足して健康になり、過度な食欲も徐々におさまっていくのがMEC食の特徴だ。
MEC食が誕生して約15年。同書は、MEC食の考え方や、糖質制限食との違い、またQ&Aなどが記載されており、MEC食を初めて知る人にも分かりやすい内容の1冊になっている。
(画像はプレスリリースより)

株式会社主婦の友社 プレスリリース (PR TIMES)
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