高めの中性脂肪値に効果
キューサイ株式会社は、DHA・EPAに「血中の中性脂肪値を低下させる機能」があることを実証し、開発した機能性表示食品「DHA&EPA860」を2017年6月1日に発売した。
中性脂肪はエネルギー源として重要であるが、中性脂肪値が高すぎると健康上のリスクとなる。不規則な食生活や運動量の不足で消費するエネルギーより摂取した脂質や糖質が多い場合、中性脂肪値は高くなる。
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、血液中の中性脂肪の分解・消費を促進する代謝促進と肝臓での中性脂肪の生成を抑制する合成抑制の働きをもつ。
同社が消費者庁にDHA・EPAの機能に関する研究レビューを届け出た結果、機能性表示食品「DHA&EPA860」を受理された。
海の恵みがソフトカプセルに
青魚に多く含有されることで知られる必須脂肪酸、DHA・EPAは、人の体内で作り出せないオメガ3脂肪酸。血中中性脂肪を低下させ、血液をサラサラにしてくれる。
しかし、近年、魚介類が食卓に上る機会が減り、せっかくの海からの恵みを食生活で得にくくなってきた。
機能性表示食品「DHA&EPA」は、継続して摂取しやすい手軽なソフトカプセルにDHA・EPAを包み込んだもの。1日6粒を目安に飲むとDHA・EPAは860ミリグラムに、これは本まぐろ580グラムの含有量に相当する。180粒入りを税込み価格4,104円で販売する。
(画像はプレスリリースより)

キューサイ株式会社 プレスリリース
http://corporate.kyusai.co.jp/