食後の血糖急上昇を抑える食べ方「ロカボ」
ファミリーレストランのココスでは11月30日(木)より、「ロカボ」認証を受けたパスタ2品、デザート3品を新たに発売する。
一般社団法人食・楽・健康協会が中心となって提唱するロカボは、糖質について1食あたり20~40g、おやつ10g、1日あたりで70~130gと緩やかな制限を設けることで、食後の血糖の急上昇を抑える食事方法のこと。
食後における血糖の急上昇は糖の中性脂肪としての蓄積をまねき、肥満や生活習慣病のもとになるとされており、これを防ぐことのできるロカボは生活習慣病予防や体に負担をかけないダイエット法として注目を集めている。
「タリオリーニ」使用、低糖質なパスタメニュー
今回新登場するメニュー5品は、いずれもこのロカボの考え方にのっとったもの。うちパスタメニューとしては、幅2~3mmと太めのパスタで、小麦粉の使用量が抑えられている「タリオリーニ」を使用し、糖質を40g以下に抑えた「ロカボ トリュフと半熟卵のカルボナーラ(990円、糖質39.2g)」「ロカボ 茄子ときのこのボロネーゼ(990円、糖質38.2g)」がそれぞれ登場する。
半熟卵を崩すことで濃厚な味わいを楽しめる「ロカボ トリュフと半熟卵のカルボナーラ」は、生クリームとベーコンのカルボナーラソースに、細かく刻まれた黒トリュフ、香り豊かな白トリュフオイルが合わさったメニュー。「ロカボ 茄子ときのこのボロネーゼ」は、大きくカットされた茄子としめじ、牛肉をふんだんに用いたミートソースが、ソースとの絡みばつぐんなタリオリーニにマッチした1品だ。
全国展開のファミレス初!3者3様のロカボデザート
一方デザートは、グルテンフリーでありながらしっとりやわらか、チョコレートの風味豊かな「ロカボ ガトーショコラ(390円、糖質6.4g)」、冬が旬の柚子をギリシャヨーグルトやフルーツグラノーラと合わせて楽しめる「ロカボ 柚子のギリシャヨーグルト(330円、糖質9.5g)」。
そして、低糖質な豆乳を使用した宇治抹茶プリンが新鮮な、甘みとほろ苦さが絶妙にマッチした「ロカボ 柚子香る宇治抹茶のグラスデザート(330円、糖質7.0g)」の3品となっている。
こちらももちろん、ロカボの求める糖質基準「おやつ10g」をクリア。またココスによれば、全国展開するファミリーレストランで「ロカボ」認証を受けたデザートとしては、これら3品が初のラインナップであるとのことだ(以上価格はすべて税抜き)。
(画像はプレスリリースより)

株式会社ゼンショーホールディングス プレスリリース
https://www.cocos-jpn.co.jp/pdf/171121lowcarb.pdf