発売から1年、大手百貨店での取り扱いも増加中
株式会社アグクルは、同社の主力商品である米麹グラノーラ「ORYZAE(オリゼ) GRANOLA」について、累計販売数が30万食を突破したと発表した。
同商品は、2022年10月に発売から1周年を迎え、自社ECサイトや大手ECモールでの販売だけでなく、伊勢丹新宿店・ビューティーアポセカリー、京阪百貨店など大手百貨店での取り扱いも拡大している。
米麹由来の発酵糖分「ORYZAE」の魅力
日本能率協会総合研究所によると、コロナ禍を経て、健康意識への高まりや内食需要の拡大により、オートミールの市場規模は2020年度では23億円であるところ、2026年度には120億円まで拡大すると推計されている。
一方で、糖尿病などの生活習慣病を予防する観点から、砂糖を控えるライフスタイルを選択する人も増えており、同社社員の家族からも「砂糖の使用量が多いグラノーラを食べ続けることに健康の不安を感じる」という声が寄せられていたという。
そこで同社は、米麹の持つ自然な甘みに注目し、砂糖の代替甘味料として利用している。
「ORYZAE」の正体は米麹(こめこうじ)由来の砂糖代替甘味料だ。こうじ菌の学名“ Aspergillus oryzae ”が名前の由来となっている。
米を発酵させて作られる米麹は世界最古のフードテック(Food Technology)ともいわれており、砂糖の60倍のミネラルをはじめ、麹由来の350種類以上の栄養素が含まれているという。また、古米をアップサイクルして作ることができるため、環境負荷をかけないサステナブルな甘味料として注目されている。
(画像はプレスリリースより)
株式会社アグクル ECサイト
https://oryzae.shop/株式会社アグクル プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000087241.html株式会社日本能率協会総合研究所 オートミール市場規模調査(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000035568.html