やはり、肥満にはカロリーが問題?
500を超える炭酸・非炭酸飲料ブランドで世界最大の飲料会社の「ザ コカ・コーラ カンパニー」が5月10日、健康と幸福度を向上させ、より活動的な地域社会を構築するため、世界事業に関する4つの取り組みを発表しました。これらの取り組みは同社が事業を行う200か国以上の国に適用されます。
(この画像はイメージです)
4つの取り組み
1)すべての市場で低カロリー飲料またはゼロカロリー飲料の選択肢を提供します
2)栄養情報の透明性を確保し、すべてのパッケージの前面にカロリーを表示します
3)事業を行うすべての国で運動プログラムを支援することにより、人々の運動を促します
4)全世界で12歳未満の子供向け広告の中止を含め、市場責任を果たします
(BUSINESS WIRE/プレスリリースより)
ザ コカ・コーラ カンパニーのムーター・ケント会長兼最高経営責任者(CEO)は、コカ・コーラの127周年を記念してこの世界的な発表を行いました。
現在、ザ コカ・コーラ カンパニーは、「炭酸飲料・水・機能性強化飲料・フレーバーウォーター飲料・茶・コーヒー・果汁・低果汁飲料・スポーツ飲料・エナジードリンク」など、ほぼすべての飲料カテゴリーでノンアルコール飲料を販売しています。
また、多数の商品には、約800種類の低カロリー飲料とゼロカロリー飲料が含まれ、世界的な商品群の25パーセントを占めています。世界中のほぼすべての飲料の前面にカロリーを表示しています。
同社は選択肢の要素には多くの味覚・形・サイズが必要だと考え、今後も容量制限パッケージやステビアなどの新たな天然ゼロカロリー甘味料に関する技術革新に取り組んでいきます。
既に、米国・オーストラリア・カナダ・韓国・タイでミニ缶を拡大して少量サイズを導入するなど、数々の重要な対策をとっています。

BUSINESS WIRE/プレスリリース
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