従業員みんなで脱メタボ
日立日立製作所は5月14日、法人向け健康管理サービス「はらすまダイエット/生活習慣改善」を6月3日から提供すると発表した。
このサービスは、企業向けに開発され、導入により従業員に対して減量プログラム「はらすまダイエット」を取り入れた体重管理サービスや、管理栄養士へのメール相談サービスなどの福利厚生を提供するもの。
はらすまダイエットは忙しく働く人にとっての減量作戦として編み出され、「無理なことはやらない。がんばらない、けれども簡単にはあきらめない。」を原則に、自ら生活習慣を振り返り、自分なりの改善方法の発見を促すように考えられた「自己改善型」の手法。
1日50〜100gという減量を90日間続けて、体重の5%減量を目指すもので、働く人になじみの深いPDCAサイクルを用いることで、分かりやすく目標を達成する方法が理解できる。
導入でメタボ解消率71%
日立では、この安全で確実なダイエット方法を取り入れることで、「はらすまダイエット/特定保健指導」の開始時メタボに該当した445名に対して終了時健診を行った結果、318名がメタボの対象から外れ、メタボ解消率が約71%に達したほか、180日間での継続利用率が約94%となった実績がある。
「はらすまダイエット/特定保健指導」では、特定保健指導で豊富な経験のある管理栄養士から、参加者の減量状況に合わせカロリーを抑えた食事メニューのレシピなど、具体的なアドバイスや情報を支援メールとして受け取ることもできる。
また、参加者からも随時、管理栄養士へ生活習慣の改善に関する相談をメールで行うことができ、効率的に減量や180日間継続して生活習慣の改善に取り組むことが可能となる。

日立│ニュースリリース
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