ぶどう
今月23日、
ボストンで開かれた
実験生物学カンファレンスで
「ブドウが代謝症候群によって誘発された人体への長期損傷を保護する」という研究結果が発表された。
炎症表示が低下
この研究は、
ぶどうが添えられた高脂肪のアメリカンスタイルの食事と、
ぶどうが添えられていない食事を肥満になるリスクの高いマウスに与え、
肝臓と心臓、腎臓、脂肪組織にどのような影響を及ぼすかを検証するために行われた。
結果、
ポリフェノイドというぶどうの天然成分が、
代謝症候群によって誘発された人体の長期損傷から
保護機能があると分かったという。ぶどうを摂取したマウスの体内炎症表示が低く、特に腹部脂肪組織と肝臓脂肪組織の肝内炎症表示が顕著に
減少した。また、ぶどうを添えた食事を摂ったマウスらが心臓と肝臓、腹部脂肪重量が少なく、ぶどうの摂取が抗酸化防御基準、特に肝臓と心臓内防御基準を
高めるとわかった。
ミシンガン大学研究チームによると、以前に行われた実験でぶどうを食べることが
心血管疾患と
代謝症候群リスクを低めると分かっていたとし
「ぶどうを多く摂取することが、代謝症候群予防に重要な役割をする(メディカルトゥデイより)」
と強調した。

ブドウ、代謝症候群予防効果あり
http://www.mdtoday.co.kr/mdtoday/index.html?no=222