タニタがデジタルクッキングスケールを発売
株式会社タニタは調理用はかりとしてだけではなく、野菜の摂取量と摂取目標量を表示する機能を搭載したデジタルクッキングスケール「KD-199」を7月10日(水)に発売すると発表しました。価格はオープン。
野菜摂取量をはかることでカロリーコントロールもしやすい
健康、美容ブームの中、積極的に野菜を摂ろうと意識している人が年々増えています。しかし、厚生労働省の定める成人における1日の野菜摂取量目標が350gに対して野菜摂取量の平均値は282gとのことです。
野菜を摂った方がいいと思う人が増えているにもかかわらず、実際は半数以上の人が野菜不足を感じており、特に20代から40代の野菜不足の認識では7割もの人が野菜不足気味、逆に野菜は不足していないなど、人によって野菜摂取量の認識が曖昧となっています。
今回発売される「KD-199」は家族の人数と野菜摂取レベルを入力することで摂取目標量を自動で計算し、実際の使用量と目標量の差を表示するので目標達成まであと何グラムの野菜を使用すればいいのかが一目でわかるようになっています。
また、調理のモチベーションを高めるために目標を達成するとごほうび表示がされるなどの工夫もされています。また、計量皿は取り外して洗えるシリコンカバーが付いており、そのカバーを裏返せばパスタの計量にも使用することができます。
野菜摂取量を計ることができ、より詳細なカロリーコントロールが可能になるため同社のレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房刊)で注目されたタニタの社員食堂のタニタ式のヘルシーな食事を実践するのにもよりバランスを整えやすくする手助けにもなりそうです。
カラーは野菜をイメージしたレッド、オレンジ、グリーンの3色。

株式会社タニタ
http://www.tanita.co.jp/index.html株式会社タニタ プレスリリース(PDF形式)
http://www.tanita.co.jp/company/press/kd199.pdf