ヘルシーなパンを自宅で
パナソニックは7月2日、糖質約60%オフの「ソイスコーンコース」、油脂ゼロの「ごはんフランスパンコース」を新たに搭載したホームベーカリー「SD-BMS106」他、3機種を9月10日より発売すると発表した。
糖質約60%オフのパンが作れるのは、きな粉/大豆粉を使った「ソイスコーンコース」、小麦粉に比べて低糖質で食物繊維を多く含む食材であるきな粉や大豆粉を使うことで、従来から搭載している「クイックブレッドコース」のレシピに対して、糖質約60%オフと食物繊維約6倍を実現した。
油脂ゼロ 冷やごはんを使ったもちもち食感の「ごはんフランスパンコース」では、材料に油脂と乳製品を使わずに皮がサクサク、中はもちもち食感のごはんフランスパンが作れる。
時間も短縮
ホームベーカリーは便利だが、やはり作るものがパンなだけに発酵に時間がかかるイメージがある。
今回、新しく搭載された「ソイスコーンコース」ではベーキングパウダーを使用し加熱によって生地を膨らませるため、発酵の必要がなく約58分という短時間で焼き上げる。
きな粉を使ったソイスコーンはしっかりと食べ応えがあり、大豆粉を使ったソイスコーンはふっくらとして素朴な大豆の味わいがあり、それぞれ異なる味わいを好みに応じて楽しめるということだ。
月産台数は3万台、価格はいずれもオープンを予定している。

パナソニック│プレスリリース
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