糖分の取りすぎ
ケーキ、
クッキ、
チョコレート・・・つい食べ過ぎてしまう甘い誘惑たち。先月17日、テキサス大学研究チームによって、
過度な糖分摂取は心不全リスクを高めるという事実が明らかとなった。
心不全の恐怖
過去の研究結果(エモリ大学研究チーム)で、加工食品や飲料などの添加糖を過度に摂取する人たちは心臓疾患のリスクが高いという事実が分かっており、今回テキサス大学研究チームが
「アメリカ心臓学会ジャーナル」に糖代謝物質である
Glucose6-Phosphate(G6P)は心臓を不適切に機能させると発表した。
研究チームによると
「高血圧や別の疾患にかかっている場合、心臓がすでに多くのストレスを受けており、これと過度な糖分摂取がその状態をより悪化させ、心臓を深刻に損傷させる(メディカル・トゥデイより)」
と明かした。
G6Pは過度な糖分とでん粉(じゃがいも等)を摂取することで体内に蓄積され、心臓に過度なストレスを与えるという。アメリカ疾病予防統制センターによるとアメリカだけで毎年
500万名以上が心不全にかかっており、心不全診断を受けた人の半分以上が診断1年以内に
死亡しており、毎年
50万名がさらに心不全と診断されているのだという。
研究チームは
「ラパマイシンとメトホルミンなどの薬物がG6P信号伝達を遮断させ、心臓の力を改善させる。(メディカル・トゥデイより)」
と話す。

糖分、過度な摂取で心不全リスクを高める
http://www.mdtoday.co.kr/mdtoday/index.html?no=225