シスチンとテアニン
味の素は7月8日、医療現場からの要望に応え、通信販売のアミノ酸サプリメント「抵抗活力(R)アミノ酸 シスチン&テアニン」を9月18日から発売すると発表した。
「シスチン」、「テアニン」はアミノ酸の一種で、この2つのアミノ酸を組み合わせることで生まれる有用性は国内外の学会で広く認められている。
シスチンはアミノ酸“システイン”が2つ結合したもので、毛髪や爪を構成するタンパク質。テアニンは緑茶などに多く含まれ、シスチンの吸収をサポートする力がある。
健康に生きる力を引き出す
現在、この2つのアミノ酸は、幅広い領域においてその有用性を確認するデータの取得が進んでおり、学会での発表事例が増えたことで医療機関での評価が高まり、導入事例も増え、医療ルートでの販売への要望が高まっている。
味の素ではシスチンとテアニンを組み合わせて補給することで、「抵抗活力(R)」が高まることを発見し、日本・米国・欧州で、特許を取得している。
医療機関向けの販売にあたって1箱あたりの入数を10本とした。
同商品は米国でも2013年4月から、「amino DEFENSE(TM)(アミノディフェンス)」としてクリニック限定で医療従事者を通じて販売している。

日経プレスリリース│味の素、アミノ酸「シスチン」「テアニン」配合のサプリメントを医療機関向けに発売
http://release.nikkei.co.jp/