酸化ストレスを低減
ルイボス・マーケティング・リミテッドは7月17日、「ルイボスティー」の抗酸化作用について新しい研究の成果を報告した。
ルイボスティーの効能・効果としてよく述べられているものは、アトピー性皮膚炎や花粉症などアレルギー性疾患の症状緩和や美肌効果だが、今回は抗酸化作用に焦点をあてた研究結果が明らかになった。
この研究では、ルイボスティーが活性酸素による「酸化ストレス」の低減に役立つことが証明され、尿中の酸化ストレスマーカー(8-OHdG)の低下も見られたことから、酸化ストレスによる「サビつき」の減少が期待できることもわかった。
妊婦に嬉しいカフェインフリー
ルイボスティーが注目されるのは何よりカフェインを含まないことにある。
小児や妊娠中や授乳中の女性でも安心して飲むことができ、今後の小児疾患における酸化ストレスの軽減などにも応用が期待できる。
ルイボスティーの原産国である南アフリカでは、昔から「不老長寿の飲み物」として親しまれ、同国のセダーバーグ山脈の一帯でしか収穫できない稀少な植物。
昼夜の温度差が平均20℃以上である上に、乾燥した半砂漠となっており、非常に過酷な環境でしか育つことができない。
地中深くにある岩盤に蓄えられた貴重な水とミネラルを吸い上げ、太陽が激しく照りつけ降雨量が少なく、昼夜の温度差も激しい半砂漠の大地で生き抜く中でルイボスの高い「抗酸化作用」が生まれると考えられている。
妊娠を期に紅茶やコーヒーを控えたいという女性も、小さな子どもも安心して飲めるルイボスティー、ブームの到来もそう遠くないかもしれない。

ルイボス・マーケティング・リミテッド│ブームの兆し!? 「ルイボスティー」の抗酸化作用 順天堂大学 医学部の研究による実証データも
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