江戸時代の価格で提供
東京都世田谷区のせたがや縁側cafeでは、夏の土用の丑の日である、7月22日(月)と8月3日(土)、通常300円~330円の冷やし甘酒メニューを江戸時代の価格四文とほぼ同じ、現在の価格100円で提供する。
甘酒は江戸時代、夏の滋養強壮剤として飲まれており、江戸幕府は庶民の健康を守るため、誰でも購入できるよう甘酒の価格を最高で四文に制限していた。
甘酒に含まれる麹由来の食物繊維やオリゴ糖は、腸内環境を整える効果も持っており、ビタミンB2が皮膚を活性化させるだけでなく、美白成分のコウジ酸も豊富で、シミの原因になる黒い色素のメラニンの生成を高めるチロシナーゼという酵素の働きを抑えるため、過剰なメラニン生成を抑え、シミやくすみを防いでくれる。
ノンアルコール・砂糖不使用
せたがや縁側cafeで提供している甘酒は3種類で玄米甘酒ストレート、玄米甘酒ミルク、玄米甘酒豆乳で、いずれも通信販売で購入できる。
ノンアルコール・砂糖不使用で、小さな子どもの栄養補給にもなり、お米由来のすっきりとした上品な甘さで、とろりと濃厚、そのままでも後味すっきりで、水や牛乳、豆乳で割って飲んでも美味しい。
甘酒というとお正月のイメージがあるかも知れないが、実は夏バテにぴったりな暑い季節の飲み物なのである。

せたがや市│せたがや縁側cafe
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