ハイビスカスとブラックベリー　心血管疾患の予防に有効的

フランスの農業発展研究センター（以下Cirad）が発表したところによると、ブラックベリーやハイビスカスのジュースが、心血管疾患の予防に役立つことがわかった。

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同センターの研究チームは、ブラックベリーとハイビスカスのジュースがもたらす効果を証明するために調査を実施。健康的な被験者の協力を得て調査を行ったところ、心血管疾患の予防に有効的であることが実証された。

Ciradのファブリス・ヴェラン研究者によると、これらのジュースに含まれるエラジタンニンが予防効果をもたらしているという。エラジタンニンとは、オーク樽で保存されたワインにも含まれるポリフェノールの一種だ。多くの健康効果をもっていることで知られている。

研究チームは、ブラックベリージュースについては、特にアンデス山脈のものを推奨している。味は普通のブラックベリーよりも酸っぱい。

また、ハイビスカスジュースは、乾燥させた赤いハイビスカスのがくから作られる。

熱帯性地方では伝統的な飲み物で、セネガルでは「ビサップ」、エジプトでは「カルカデ」などと多くの名前をもつ。栄養価が高いうえ、のどの渇きを潤してくれるのが特徴だ。

また、ミントやジンジャーなどとあわせて飲むことも多いという。

Ciradは、健康にいいハイビスカスのジュースは今後、欧州での需要が高まるだろうと予想している。




Cirad
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アンデスのブラックベリーとハイビスカス　Cirad
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心血管疾患にブラックベリーやハイビスカスのジュース TOP SANTE
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