興味深いアンケート
治験マッチングサービス「ボランティアバンク」を運営する株式会社ヒューマは、飲み物の嗜好性や加齢との関係、健康の悩みについて調べるため、同サービス会員を対象にした「よく飲む飲み物ついて」のアンケートが行われました。
(グラフはニュースリリースより)
一番よく飲む飲料は何ですか?
回答の4分の3を占めたのが水・日本茶・コーヒーの3種類です。
その他、紅茶・ジュース・健康茶・アルコールの回答が若干数寄せられました。
また、世代に関係なく飲まれる水・日本茶・コーヒーの嗜好性は、世代ごとに変化していることが確認できた。10~30代は「水」、40と50代は「コーヒー」、60代以上で「日本茶」をよく飲む確立が高くなりました。
加齢で選択肢が減る?
大半の意見を占めた、水・日本茶・コーヒー以外の回答では、年代が上がるにつれてその選択肢が減っていくのが確認できました。
10代~30代ではジュースや炭酸飲料などのソフトドリンクをよく飲むという回答があり、40と50代では健康茶・アルコールをよく飲むという回答が見られました。さらに60代以降になると、飲む飲料の数が減り、似た飲料を繰り返し飲むことが分かりました。
男女別、飲み物の違い
男女別でも飲み物の嗜好性に差が出た結果となりました。
飲料の中でコーヒーをよく飲むと回答した方の中で、男性21%に対して、女性29%となりました。
逆に、男性が女性よりも多く飲んでいる飲料は水で、男性の水愛飲率は27%で、女性は19%でした。
健康なときはコーヒーを飲む
コーヒーをよく飲んでいる人の10.4%は、日常で疲れやすさや肩こり、めまい、目の疲れなどの自覚症状を感じていないとの回答が得られました。
つまり、コーヒーを飲んでいる人の方が、自分を健康だと感じていることが多いという結果となりました。
今回調査を行った株式会社ヒューマは今後も健康づくりに繋がるアンケートを継続的に行い、結果を発表していくことで、健康意欲の向上や健康体験として治験を広める狙いです。

治験マッチングサービス「ボランティアバンク」
http://www.vob.jp/