地元産を食べよう
フランスの首都パリを含む地域圏、イル・ド・フランスで、地元産食材の利用促進を目的としたイベントが今月14日より開催されている。
(画像はManger Local公式サイトより)
「Manger Local(地元産を食べよう)」は、今年初めて開催されるイベントだ。
輸入食品と比べて輸送時間が短いため環境にもやさしく、新鮮で季節を感じることのできる地元の食材を消費者に知ってもらい、地元農業を活性化させることを目的としている。
イベント期間中は、地元産食材を紹介する催しが開催されるほか、販売店155店およびレストラン50店がイベントに参加する。
食材の宝庫
地元でつくられた小麦粉を使ったパン、新鮮な牛乳を使用したチーズ、アルコール、野菜、食肉など、イル・ド・フランスでは実にさまざまな食材を生産している。
イベントに参加している販売店では、地元食品を購入することができるほか、「地元産ラベル」を有するレストランでは、地元で生産された食材を使用した料理を味わうことができるという。
また抽選会も催されており、簡単な質問に答えると、抽選でイル・ド・フランスのグルメ旅行やレストラン割引券、グルメセットなどが当たる。
「Manger Local」は、今月29日まで開催されている。

Manger Local
http://www.mangeonslocal-en-idf.com/パリで地元食材を促進する一大イベント
http://www.bioaddict.fr/article/alimentation