女性の味方！ポータベラ茸のマジックパワー

マッシュルームが、体重管理や免疫機能、生活の質を向上させるのに一役かっていることは、以前から話題になっています。
（画像はイメージです）

ニューヨーク州立大学バッファロー校のホーバス博士が率いるチームは、キノコの摂取が血糖値を調節するのに役立つ可能性があるという研究をして、その研究内容が、FASEBジャーナル4月版に掲載されました。

今回の研究は年齢19歳から29歳の男性8人、女性10人が対象になりました。対象者は、ブドウ糖水、ポータベラパウダーの含まれたブドウ糖水、またポータベラパウダー水を摂取し、摂取前と、摂取2時間後の血糖値の検査をしました。

男性はポータベラパウダーを摂取しても、大きな変化がありませんでしたが、若くて健康な女性においては、ポータベラパウダーがインシュリンと血糖値のレベルが下がる結果が出ました。

この研究結果を受けて、ホーバス博士に、運動後にバナナを食べるかわりに、マッシュルームを選ぶかどうかという質問をしたところ、「味は土臭いが健康のためには、ポータベラ茸パウダーをスムージーに混ぜて飲むだろう」と答えています。

ポータベラ茸などを摂取することで、血糖値を一定に保つことができるということは、減量や運動を長時間するのに、大きなプラスになります。また、ポータベラ茸は、栄養が詰まっており、ビタミンDも含まれているので、性別を問わず食べるようにしましょう。

この機会に、食卓にもう一品、キノコ料理を増やしてみてください。




ニューヨーク州立大学　バッファロー校
http://www.buffalo.edu/news/releases

デイリー・ビースト
http://www.thedailybeast.com/articles

メディカル・デイリー
http://www.medicaldaily.com/mushrooms