女性の約9割が感じる夏の体調不良、その対策
生活者の意識・実態をリサーチしている「トレンド総研」は、健康志向を反映した今夏のトレンドとして『菌活鍋』に注目したレポートを発表している。
(菌活鍋の1例「あっさり酸辣湯鍋」 画像はプレスリリースより)
夏は暑さの影響から「体力の消耗」「食欲の低下」など健康上芳しくないフィジカルトラブルに見舞われやすい季節でもある。
トレンド総研のレポートはこういった事態に対し、『体によい菌を含む食材』を豊富にとりいれることが夏バテ系の体調不良への対策につながり、美容や健康にまで寄与することを詳細に報告している。
レポートでは医学博士や漢方専門家の意見も紹介
『菌活鍋』とは、こうした「良細菌」であり鍋物としての相性がいい「きのこ」、「味噌」、「お酢」といった食材を主役にした鍋物をさす。
鍋といえば冬に食べるものというイメージが先行してしまいがちだが、夏に冷たい食べ物を取り過ぎてしまうことは体調不良の原因になりかねないことは今ではある程度認知されていることだろう。
ビールなど、付き合いで冷物を摂らなければならないこともあるだけに、プライベートの場面だけでも健康を極力意識した食生活を心がけたいものだ。
そもそも基本的に菌を利用した発酵により成分が変化した食物は体を温める作用が強くなるので、そういった『菌活食材』をうまく組み合わせ日常の食事に取り入れられるかが厳しい夏場を健康的に乗り切るためのポイントであるとレポートはまとめている。

トレンド総研 プレスリリース(アットプレス)
http://www.atpress.ne.jp/view/46759トレンド総研 『菌活』に関するレポート
http://www.trendsoken.com/report/food/232/