大自然を有する大国「ブラジル」 肥満進行率は米国超え
サニーヘルス株式会社の運営するダイエット情報発信サイト【microdiet.net】で、今月開催されるサッカーW杯で話題のブラジルにおいて国民の肥満問題が悪化の一途を辿っているというレポートが公開された。
(画像はプレスリリースより)
ブラジルといえば「リオのカーニバル」で舞うエネルギッシュな女性たちなどから余り健康的に悪いイメージはないかもしれない。
しかし写真の通りブラジルの駅には「肥満優先席」まで設けられており、現在同国はアメリカを追い抜き世界トップの肥満増加国の仲間入りを果たしているという。
その理由は社会環境の充実がもたらした「反作用」ともいえるもので、身体的な活動機会の減少や高カロリー・動物性食品の普及と消費拡大などが背景にある。
伝統的食生活の捉え直しで導かれる明るい未来
日本同様、ブラジル国民の健康促進にも昔からの食文化がそのカギを握っているといい、例えばソウルフードの豆料理『アホス・エ・フェイジョン』は煮込んだ豆をご飯にかけて食す素朴な家庭料理で、ブラジルでは日本の「ご飯とみそ汁」のように文化自体には深く根ざしている美味しいヘルシーフードだという。
(アホス・エ・フェイジョン 画像はプレスリリースより)
レポートは体を動かし良いものを食べることがどんな社会環境でも大事であるとし、ブラジルの食文化に習って高栄養価な『豆料理』を私たち日本人の食生活に取り入れることも促している。

サニーヘルス株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000001593.htmlmicrodiet.net
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