コーヒーフラワー、聞いたことがありますか?
フラワーといっても、花のフラワーではなく、小麦粉の方のフラワーです。CFグローバル・ホールディングスとインテレクチュアル・ベンチャーが共同で開発したもので、すでに、コーヒーフラワーを使って、シェフたちが試食品を作ったりしています。2015年には、商品として市場に出回る予定です。
(画像はイメージです)
コーヒー豆を取り出す前のコーヒーチェリーが原料
コーヒーチェリーとよばれる、コーヒーの実から、コーヒー豆が取り出されます。その際に、廃棄物となってきたコーヒーチェリーの皮の部分がコーヒーフラワーの原料となっています。
色は茶色ですが、小麦粉より50パーセント多く食物繊維が含まれているだけでなく、タンパク質も12パーセントほど含まれています。そのほか、カリウムと鉄分も含まれています。
コーヒーにはカフェインが含まれているように、コーヒーフラワーにもカフェインが含まれていることをCFグローバル・ホールディングスのベリヴォー氏はつけ加えています。カフェインの量は、パン2枚で8分の1カップのコーヒー飲料にあたいすると述べています。
健康にも、社会にも貢献するコーヒーフラワー
栄養分が豊富で、しかも今まで廃棄されていたものが食糧に変わるのは画期的なことであり、経済面にも良い影響を与えることができるだろうとベリヴォー氏は述べています。

インテレクチュアル・ベンチャー
http://www.intellectualventuresコーヒーフラワー・ドット・コム
http://www.coffeeflour.com/フード・ビジネス・ニュース
http://www.foodbusinessnews.net