夏にメタボへの一歩を踏み込む人増加中
イノベーションプラットフォーム「株式会社オールアバウト(代表取締役:江幡 哲也)」は、企業と生活者を支援する【生活トレンド研究所】が実施した「夏太り」に関するアンケート調査の結果を発表した。
(昨年の夏の体重変化 画像はプレスリリースより)
2014年第10弾として発表された今回のレポートでは、「夏太り」の要因は炭水化物を主成分とした食品の偏食からくる「栄養失調」にあるという結論をまとめている。
チェックリストに当てはまる方、今すぐ対策を
今や生活習慣病の原因の一つ「メタボリックシンドローム」の健診・保健指導の実施が義務化されている時代だ。
しかし厚生労働省が2012年に実施した調査によると20~60歳男性の肥満率は31.2%と、その前の年から横ばい。
40~60歳女性にしては22.2%と微増していた。
そこで今回生活トレンド研究所は、昨年のデータも踏まえながら「夏太り」に焦点を絞って原因・対策を抽出するためアンケートを実施した。
結果を端的に述べると、「今や4人に1人が夏の間に体重が増えるようになっていること」「そういった人の89.6%が年々体重が増える傾向にあること」「さらに61.5%の人が夏の間に体に何らかの不調を感じること」が分かった。
そして上記のような“栄養失調太り”の防止には【‘単品食べ’と納豆や卵の‘ちょい足し’】が有用であるようだ。
【“夏の栄養失調太り”チェックリスト】
以下の3項目のうち、1つでも当てはまると”夏の栄養失調太り”になる可能性があります。
※夏は食欲がないので、冷たい麺・パン類・おにぎりだけの機会が増える
※夏は生活時間が不規則になったり、暑さで熟睡できないことが多い
※社会人になってから1年に1kg 程度の体重が増えている
(プレスリリースより)

生活トレンド研究所 調査レポート
http://corp.allabout.co.jp/files/2014/06/140619_01.pdf生活トレンド研究所
http://allabout.co.jp/trend_lab/オールアバウトグループ
http://corp.allabout.co.jp/